アルヒ(株)は18日、クックパッド(株)と共同で、コロナ禍での暮らしや料理に関する調査結果をまとめた「料理と暮らし白書2021」を公表した。6月9~10日と17~ 22日に調査を実施。調査対象は、全国の男女(4,095サンプル)。
「今の住まいで改善したい空間」は、1位が「リビング」(16.6%)、2位が「キッチン」(15.0%)、3位が「洗面所・浴室・トイレ」(10.1%)となった。
また、「コロナ禍をきっかけに、新居の購入や住み替えなどを実施・検討したか」については、実際に住宅を購入した人は10.4%、住宅の購入を検討した人は25.7%にのぼった。
「購入・住み替えを実施・検討している物件」については、1位が「新築戸建て(建売住宅)」(25.7%)、2位は「新築マンション」(15.9%)、3位「中古(既存)マンション」(14.5%)で、新築物件の人気が高いことがうかがえる。
「居住地域に求める条件」の1位は、「日常の買い物の利便性」(62.5%)。コロナ感染を防ぐため、近場で買い物を済ませたいニーズがあることが推測される。2位は「治安の良さ」(50.8%)、3位は「最寄り駅までの近さ」(43.7%)となり、コロナ禍でも駅近人気は根強いことが分かった。
<参照> 最新不動産ニュースサイト「REport」
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